新型肺炎 シンガポールで新たに2人発症


 【シンガポール=森浩】シンガポール保健省は24日、国内で新型コロナウイルスによる肺炎の発症者が新たに2人確認されたと発表した。同国での発症者は計3人となった。

 新たに発症が確認されたのは、ともに中国・武漢からシンガポールを訪れていた中国人の男性(37)と、女性(53)。2人に直接の関係はなく、それぞれの家族とシンガポールを訪れていた。

 男性の父親も体調不良を訴えており、23日に同国内で初めてとなる新型肺炎の発症が確認された。

 保健省によると、国内ではこれまでに計44人の発症疑い例が報告されており、13人が陰性と確認された。残りの28人について精密検査を進めている。



Source link