トルコ地震死者29人に 24時間ぶり女児救出も

[ad_1]



ビルの瓦礫から救助された女児と、救助したレスキュー隊員=25日、トルコのエラズー県(ロイター)

ビルの瓦礫から救助された女児と、救助したレスキュー隊員=25日、トルコのエラズー県(ロイター)

 トルコ東部で24日夜に発生した強い地震で、政府当局は25日、建物の崩壊などによる死者が29人、負傷者は1400人超となったと発表した。一方、救助活動により40人以上が、がれきの中から助け出され、発生から約24時間後には2歳女児が救出された。

 地震の被害は東部マラティヤ県と、隣接するエラズー県に集中。政府当局によると、70以上の建物が完全に崩壊したほか、900以上が被害を受けた。英BBC放送は、夜になると現地の気温は氷点下8度まで下がるとし、必死の救出作業の様子を伝えた。

 アナトリア通信によると、エラズー県で救助隊員が崩れた建物から女性の声を確認し、捜索を開始。がれきの中に2歳の女児と一緒に閉じ込められていた母親を発見し、女児を救い出した。

 報じられた救助の映像では隊員が「私たちがここにいる。ライトが見えるか。今行く。子どもと一緒なのか」と呼び掛け、母親が「急いで。もう耐えられない。神よ。ライトが見える。お願い、急いで」と声を上げた。(共同)

[ad_2]

Source link