トランプ政権、対人地雷の使用制限を撤廃 前政権の政策を転換

[ad_1]

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は1月31日、米軍による対人地雷の使用を朝鮮半島に限定したオバマ前政権の政策を撤廃した。ホワイトハウスが発表した。前政権の政策では、紛争時に米軍が極めて不利な状況に置かれるとする国防総省の判断をトランプ氏が支持した。

 国防総省が策定した新たな地雷に関する施策では、前線の指揮官が大規模紛争に際し、一定期間が経過すると自動的に機能が停止する新型の地雷の使用を状況に応じて許可するとした。こうした機能付きの地雷であれば紛争終結後に民間人が地雷の被害に遭うことを防止できるとしている。

 オバマ前政権は2014年、対人地雷全面禁止条約(オタワ条約)への加盟をにらみ、対人地雷の使用制限と保有数削減の方針を表明していた。

[ad_2]

Source link