EU外相、イラン初訪問へ 核合意、中東情勢巡り協議

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会見するEUのボレル外交安全保障上級代表=1月31日、セルビアのベルグラーデ(AP)

会見するEUのボレル外交安全保障上級代表=1月31日、セルビアのベルグラーデ(AP)

 イラン外務省と欧州連合(EU)は2日、EUの外相に当たるボレル外交安全保障上級代表が3~4日にイランを訪問し、ザリフ外相らと会談すると発表した。崩壊の危機にひんする核合意の行方や、米イラン対立など中東情勢について協議する。ボレル氏のイラン訪問は、昨年12月の上級代表就任後初めて。

 EU側発表によると、ロウハニ大統領やラリジャニ国会議長とも会談し「核合意を維持するとのEUの強い意思」を伝える。EUイラン関係についても意見交換する。

 イランは今年1月5日、核合意の制限を一切受けずにウラン濃縮を進めると宣言。英仏独3カ国は1月14日、国連の対イラン制裁復活に道を開く「紛争解決手続き」の発動を発表し、イランは反発している。EUは1月24日、「問題の複雑さ」を理由に同手続きの日程延期を発表した。(共同)

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