RIZIN浜松初上陸 朝倉未来「今年は格闘技にかける1年に」





「RIZIN.21」いよいよ開幕。朝倉未来が連続参戦(C)フジテレビ

 昨年の大みそかを盛り上げた「RIZIN.20」。今年の開幕戦の舞台は、初上陸となる静岡・浜松(22日)。フジテレビは浜松アリーナで繰り広げられる激闘の数々を「RIZIN.21~浜松の陣~」(29日深夜2・15、関東ローカル)として地上波放送する。

 浜松には格闘技ファンが多く、「RIZIN」のスター選手となった朝倉未来(みくる)・海(かい)兄弟の地元、豊橋からも近いことからすでに期待の声が高まっている。

 注目は、RIZIN6連勝中の人気ファイター、未来が連続参戦すること。中高時代は豊橋の路上でケンカに明け暮れる日々を過ごし、現在では“路上の伝説”とも呼ばれている。

 12年に総合格闘技デビューを飾り、18年8月にRIZIN初参戦した。大みそかはアメリカの総合格闘技団体・ベラトールとの対抗戦で大将を務め、ブラジルの強豪、ジョン・マカパに圧勝した。

 「格闘技の魅力を広めたい」と始めたYouTubeも人気で、兄弟のチャンネル登録者数は合わせて110万人超えとなっている。

 今回の対戦相手は、メキシコのダニエル・サラス。試合を1、2分見たそうで「結構いい選手だと思った。相手が誰にせよ、盛り上げる試合をして僕が勝とうと思う」と早くも勝利宣言。今後については「(今までは)年間2試合でいいと思っていたが、僕も格闘技人生があとどのくらい続くか分からないので、今年は勝負の年じゃないけど4試合くらい強い奴とやって証明していきたい。格闘技にかける1年にしようかと思っています」と決意を新たにしていた。(産経デジタル)



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