秋元被告の保釈認める IR汚職事件、保証金3千万円

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秋元司被告(春名中撮影)

秋元司被告(春名中撮影)

 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件で、収賄罪で起訴された衆院議員、秋元司被告(48)について、東京地裁は10日、弁護側の保釈請求を認める決定をした。保証金は3千万円。昨年末には、保釈中だった日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(65)がレバノンに逃亡した事件も発生したが、地裁は近年の積極的な保釈方針を堅持した。東京地検特捜部は準抗告するとみられる。

 秋元被告は逮捕当初から起訴内容を完全に否認しており、証拠隠滅の恐れがあるとして保釈請求は却下されるのが通例だが、国会議員の立場などを考慮したとみられ、異例の保釈判断となった。

 起訴状などによると、秋元被告は平成29年9月、IR事業で便宜を受けたいという趣旨だと知りながら「500」社側から200万円の振り込みを受けるなどして、総額約760万円相当の賄賂を受け取ったとされる。

 事件の関係者をめぐっては、贈賄側の中国企業「500ドットコム」の元顧問、紺野昌彦被告(48)と日本法人元役員、鄭希ことジェン・シー被告(37)はすでに保釈されている。

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