清水くるみフジ木曜劇場初出演 「小林麻央さんのブログを読んで…」





実力派女優、清水くるみが「アライブ」で熱演(C)フジテレビ

 13日放送(第6話)の「アライブ がん専門医のカルテ」(木曜後10・0)で、女優の清水くるみ(25)が放送開始36年目を迎えるフジテレビ木曜劇場に初出演。同局ゴールデン・プライム帯(19~23時)の連続ドラマへの出演も初となる。

 ドラマは日本のテレビドラマとして初めて腫瘍内科を舞台にしているメディカル・ヒューマン作品。清水が演じるのは、ステージ3の胃がんが見つかる27歳の女性、土方絵麻。抗がん剤治療をめぐり父(ベンガル)と意見が合わず、娘は思わず「私が悪いの。親より先に病気になるなんて…ごめんなさい」ともらし、動揺する両親を気遣う。主人公の腫瘍内科医、恩田心(松下奈緒)は「抗がん剤治療の誤解を解きたい」と説得を試みる。

 清水は2007年、芸能事務所「アミューズ」の30 周年全国オーディションで6万5368人の応募者のなかからグランプリに選ばれた。渡辺直美が主演を務めることでも話題のミュージカル「ヘアスプレー」(6月14~28日、Brillia HALL)に親友役で出演することも決まっている実力派女優である。

 家族で注目して見ているという清水は「がんの闘病を経験した人が身近にいたので他人事ではなかった。当の本人は“頑張らなきゃ”と思っているなか、周囲の人の方が落ち込んでしまうケースは多いのではないか。ポジティブな気持ちは体調にもいい効果をもたらすと聞いたことがあるが、そういうことを意識されている患者さんも多いのではないでしょうか」と話し、「自分自身、身近な人が闘病していたとき、実は小林麻央さん(17年6月死去)のブログを読んですごく元気づけられていた。このドラマもそういう存在なのかなと思います」続けた。

 キャストはほかに木村佳乃、清原翔、岡崎紗絵、三浦翔平、田辺誠一、藤井 隆、木下ほうか、高畑淳子 、 北大路欣也ら。(産経デジタル)



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