公判中にも空き巣重ねる 容疑の男を追送検 埼玉県警


 埼玉、千葉両県で空き巣を繰り返したとして、埼玉県警捜査3課は20日、窃盗などの疑いで、東京都足立区竹の塚、無職、菅原裕隆被告(37)=同罪などで公判中=を追送検し、捜査を終結した。

 追送検容疑は昨年5~11月、両県の民家など37カ所に侵入し、現金約319万円と指輪など158点(時価計約185万円)を盗んだなどとしている。容疑を認めている。

 同課によると、菅原被告は昨年1月に警視庁に別の窃盗容疑で逮捕され、同年6月に有罪判決を受けた。逮捕後に釈放されるなどして収監されておらず、公判中も犯行を重ねていたという。



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