ANAホテル「回答は一般論」 桜夕食会、なぜ食い違うのか

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桜を見る会=平成31年4月、東京・新宿御苑

桜を見る会=平成31年4月、東京・新宿御苑

 安倍晋三首相主催の「桜を見る会」前日に首相の後援会が主催した夕食会に関し、平成25、26、28年の会場となったANAインターコンチネンタルホテル東京(旧全日空ホテル)が20日までに産経新聞の取材に応じた。夕食会の運営をめぐり、野党議員への同ホテルの回答と首相答弁が異なると指摘されている点について「さまざまな方からの問い合わせに対し、あくまで一般論として回答している。個別案件について開示することは一切ない」とした。ホテル側とのやり取りの詳細は以下の通り。

 ■「様々なケース…守秘義務ある」

 --夕食会に関する明細書、領収書、会費の支払い方の公表の是非について、それぞれ首相発言とホテルの見解が違うと指摘されている

 「われわれはすべての問い合わせに対し、あくまで一般論としてお答えしている。宴席にはさまざまなケースがあり、一概にこうです、とは申し上げられない」

 --主催者に明細書を発行しないのか。首相発言と異なるが

 「明細書に関してもあくまで一般論だ。個別の案件に関しては回答できない」

 --領収書を空欄で出すことは

 「空欄のまま発行することはない。お客さまに教えていただいた宛名を記入することが基本だ。主催者さまとの打ち合わせで要望に応じて用意する。宛名を『上様で』と言われれば『上様』で発行することはこれまでにあった」

 --会費の支払い方法は

 「一般論として、主催者さまとホテルの間でやりとりさせていただいている」

 --首相側に「営業の秘密に関わる」と回答したのか

 「お客さまの情報に関しては個人情報であり、われわれには守秘義務がある。ホテルとして誰に対しても一切開示することはないとお伝えしている」

 --野党は首相に書面で回答するよう求めている

 「お客さまの情報はあくまでそのお客さまとだけ共有するものだ。外部に出すことは一切ない」

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