中国成長率を下方修正 IMF、新型肺炎で

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会合で話すIMFのゲオルギエワ専務理事=21日、サウジアラビア・リヤド(共同)

会合で話すIMFのゲオルギエワ専務理事=21日、サウジアラビア・リヤド(共同)

 国際通貨基金(IMF)は22日、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2020年の中国の実質成長率見通しを5・6%とし、1月時点から0・4ポイント下方修正した。世界経済の成長率見通しは約0・1ポイント下がるとの見方も示した。

 ゲオルギエワ専務理事が、サウジアラビアの首都リヤドで同日開幕した20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で明らかにした。

 ゲオルギエワ氏は、感染拡大で混乱している中国経済が「第2四半期(4~6月)に正常化することが基本だ」と指摘しながらも、感染拡大が長期化して世界経済が打撃を受けることに警戒感を示した。(共同)

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