新型肺炎で中国専門家「4月末には押さえ込める」「日本のクルーズ船対応は失敗」

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中国・武漢の病院で新型コロナウイルスによる肺炎の患者の対応にあたる医療従事者=24日(新華社=共同)

中国・武漢の病院で新型コロナウイルスによる肺炎の患者の対応にあたる医療従事者=24日(新華社=共同)

 【北京=西見由章】中国政府の新型コロナウイルス対策に強い影響力を持つ専門家グループトップの鍾南山氏は27日、「4月末には(中国国内の)感染をほぼ押さえ込める」と述べた。同時期に生産活動もおおよそ再開できるとの見通しを示した。

 広東省広州での記者会見で語った。鍾氏は「現在は情勢が変化した。感染者の増加は国内よりも国外が多い」とし、中国政府による「空前の防疫措置」が国内の感染拡大を抑制したとの見方を示した。

 また、感染者700人以上を出したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」への日本政府の対応について「乗客を下船させず隔離したのは失敗だった」と言及。「船の狭小な閉鎖循環システムを通じて気体が広がり、(ウイルスの)伝染を極めて容易に促進した」と指摘した。

 中国国家衛生健康委員会は27日、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染者が中国本土で累計7万8497人、うち死者が2744人に上ったと発表した。いずれも27日午前0時(日本時間同1時)時点。感染者は前日から433人、死者は29人それぞれ増加した。

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