感染拡大で裁判員裁判取りやめ さいたま地裁

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 さいたま地裁は28日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月6日から19日にかけて予定していた2つの事件の裁判員裁判について、計10回の公判を全て取りやめると発表した。

 取りやめが決まったのは、わいせつ略取などの罪に問われた福岡県の土木作業員、林田直樹被告(21)と、殺人などの罪に問われた住所不定、無職、長島悠介被告(32)の裁判員裁判。

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