【米大統領選】トランプ氏、民主左派候補を激しく攻撃 保守団体の年次総会で演説

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「米国保守連合」の年次総会「CPAC2020」で国旗にキスをするトランプ米大統領=29日、メリーランド州オクソン・ヒル(AP)

「米国保守連合」の年次総会「CPAC2020」で国旗にキスをするトランプ米大統領=29日、メリーランド州オクソン・ヒル(AP)

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は2月29日、ワシントン近郊で開かれた全米最大の保守団体「米国保守連合」の年次総会「CPAC2020」で演説した。トランプ氏は「極左勢力は必死かつ危険になっている。連中は米国の破壊を目指している」と述べ、11月の大統領選の民主党候補指名争いで先行する急進左派、バーニー・サンダース上院議員への対抗心を強く打ち出した。

 トランプ氏は約1時間半にわたった演説で、民主党の指名争いについて「結局は頭のいかれたバーニーが選ばれるのでは」と指摘。その上で、サンダース氏が国民皆保険などの「社会主義的政策」を唱えていることに関し、「社会主義はみんなの自由を奪い取る。そんなことはさせない」と訴えると、数千人の聴衆が総立ちとなり、トランプ氏に熱狂的な拍手を送った。

 また、バイデン前副大統領が29日実施された南部サウスカロライナ州予備選で勝利したことに関し「何であんな奴が勝てるんだ。銃犯罪で1億5千万人が死んだなどと失言している奴だぞ」と、バイデン氏による25日の同州候補者討論会での失言をからかった。

 ブルームバーグ前ニューヨーク市長についても「多額の資金を使っても全く駄目だ。カネで選挙は買えないよ」と突き放した。また、背の低いブルームバーグ氏に「ちびのマイク」のあだ名を付けているトランプ氏は、壇上で膝を曲げて小さくなって同氏のまねをしてみせ、この日一番の爆笑と喝采を浴びた。

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