フジテレビ系「MUSIC FAIR」 質にこだわり2800回

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 良質な音楽を提供し続けているフジテレビ系の長寿音楽番組「MUSIC FAIR」が、昭和39年の放送開始から2800回を記念したコンサートの模様を7~28日の4週にわたり放送する。番組を平成20年から担当するフジテレビの浜崎綾プロデューサーは、「良質な音楽を良質な映像とともに届けるというコンセプトは番組開始から変わっていない」と強調する。

 同番組は、シオノギ製薬の1社提供番組。「番組開始時から、『質にこだわってくれ』というのが、シオノギさんからの唯一のオーダーだったと聞いている」と浜崎氏は明かす。

 昭和時代はランキング形式の歌番組、そして平成に入ってからはトークを交えた音楽番組が人気を得たが、「時代が移り変わる中でもブレずにやってきた。いい音楽を届ける役割を全うできている」と話す。

 記念コンサートでは加山雄三やさだまさし、谷村新司、森山良子といった「アーティストとしての歴史と番組の歴史がリンクし、番組を“ホーム”みたいに捉えてくれるアーティストを人選した」という。

 アーティスト同士のコラボレーションが番組の特徴の一つだが、長い歴史の中でも、番組発のグループ結成は極めてまれ。10年前に初めて誕生したグループ「加山雄三とザ・ヤンチャーズ」は昨年、新たに「加山雄三&The Rock Chippers」となった。番組発の女性ボーカルグループ「LA DIVA」とともに、今回の記念コンサートに出演する。

 浜崎氏は「選曲は自信を持った“鉄板”ぞろい。今回のコンサートでのコラボも見どころ」と胸を張る。「MUSIC FAIR」の魅力を改めて体感できるコンサート、放送となりそうだ。(兼松康)

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