新型コロナで消費心理悪化 2月、判断1年ぶり下げ

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 内閣府が3日発表した2月の消費動向調査によると、向こう半年間の消費者心理を示す消費者態度指数(2人以上世帯、季節調整済み)は前月比0・7ポイント下落の38・4だった。悪化は5カ月ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大が影響したとみられる。基調判断は1年ぶりに下方修正し「持ち直しの動きがみられる」から「足踏みがみられる」とした。

 調査期間は2月5~20日で、その後も新型コロナウイルスの影響は拡大しており、3月の指数はさらに落ち込む可能性がある。西村康稔経済再生担当相は、調査の公表に合わせ「新型コロナウイルス感染症が消費や消費マインドに与える影響をしっかりと注視する」との談話を発表した。

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