ゴーン被告なき初公判、5月下旬の可能性 日産報酬過少記載事件

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カルロス・ゴーン被告(桐原正道撮影)

カルロス・ゴーン被告(桐原正道撮影)

 保釈中にレバノンに逃亡した日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(65)らによる金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)事件で、ゴーン被告とともに同罪で起訴された元代表取締役のグレゴリー・ケリー被告(63)と、法人としての日産の初公判が5月下旬に開かれる可能性のあることが6日、関係者への取材で分かった。

 東京地裁はゴーン被告の逃亡後、同事件の公判からゴーン被告の審理を分離。4月21日に初公判を開く日程案を示していた。

 関係者によると、地裁で6日に行われた公判前整理手続きで、裁判官が争点整理が長引いていることなどを理由に「4月の初公判は難しい」として、4月21日も整理手続きの日程を入れた。5月開催であれば下旬の可能性が高いという。

 起訴状などによると、ケリー被告らは、平成22~29年度のゴーン被告の役員報酬を計約91億円過少に記載したとしている。

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