飲酒運転の仙台市職員免職 再任用の60歳男性


 仙台市は6日、酒気帯び運転で自損事故を起こしたとして、同市泉区建設部道路課の再任用職員、村主英幸専門員(60)を懲戒免職処分にした。

 市によると、村主専門員は昨年12月4日午後、同市青葉区の飲食店2軒でビール2杯、ウイスキーの水割り6杯程度を飲酒。自家用車を運転し、つけを払うため別の飲食店に寄った。車内で仮眠した後、帰宅するため再び運転。翌5日未明、同市若林区の交差点で中央分離帯に衝突した。

 宮城県警の呼気検査で飲酒運転が発覚。市の聞き取りに「代行を呼ぶ金がなかった」と話しているという。



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