新型コロナ感染者に経済支援 バイトル運営会社


 国内最大級のアルバイト・パートの求人情報サイト「バイトル」などを運営するディップ(東京都港区、冨田英揮社長)は、同社の求人サイトを利用して就業した人が新型コロナウイルスに感染して休んだ場合、半月分の収入相当額(上限10万円)を支給する支援を始めた。

 対象は平成29年3月1日以降に「バイトル」「バイトルNEXT」「はたらこねっと」を通じてアルバイト、パートなど有期雇用の仕事に就き、現在もその企業で働いている人(1カ月以上の勤務実績必要)。新型コロナへの感染が分かる診断書と直近3カ月の収入を確認できる書類の提示が条件。ただし、勤務先や公的機関から休業補償がある場合は対象外となる。

 また同社は、学校の一斉臨時休校の影響で緊急に人手が必要となった企業に対し、「バイトル」の短期求人掲載枠を無償で提供する支援措置も始めた。 



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