石油大手、設備投資を抑制 原油安でコスト削減

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 英オランダの石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルとフランス大手トタルは23日、2020年の設備投資を当初計画より抑制すると発表した。新型コロナウイルスによる世界的な景気悪化で石油需要が減少。価格が低下しているためコストを減らす。

 米エクソンモービルや英BPといった他の欧米石油大手も同様に投資を減らす方針と伝わっており、景気の下押し要因になりそうだ。

 シェルは20年の設備投資を200億ドル(約2兆2千億円)以下に抑える。これまでは250億ドル前後としていた。声明で「困難な状況の中で従業員や顧客を保護し、財務面の強固さなどを確保するため、迅速な措置を講じている」と説明した。

 トタルは従来の計画から2割超削減する。また両社とも営業費用の抑制や自社株買い計画の見直しも決めた。(共同)

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