【TVクリップ】「クイズ!脳ベルSHOW」岡田圭右「見てもらって『面白い』といわれたい!」

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川野良子アナウンサーとの名コンビで、連日、“すべり芸”がさえわたる岡田圭右(右)

川野良子アナウンサーとの名コンビで、連日、“すべり芸”がさえわたる岡田圭右(右)

 今や、BSフジの看板番組と言っても過言ではないクイズ番組。今年10月には放送開始から5周年、今夏には放送通算1000回という節目を迎える。

 「きれいごとに聞こえるかもしれないが、一回一回を頑張ってやるしかない、そう思ってきたのでね」。放送900回を超えた今の気持ちを包み隠さず、そう話す。「精いっぱい頑張ってきた積み重ねだけれど、スタッフにも温かく育ててもらった。決して一人の力じゃない」

 近年は番組のスペシャル版ともいえる「11時間テレビ」が秋に放送され、そちらも好評を得た。出場する先輩芸能人をうまく“操縦”しながらの司会進行ぶりには定評があり、さながら“ジジババ転がしの名人”の様相を呈している。

 「僕が転がしているんではなく、(先輩芸能人の)皆さんが精いっぱい楽しんでいる。それをところどころ、うまく調理させてもらうだけ」と謙遜する。

 自身は「親に『テレビばかり見るんじゃない』といつもいわれていたぐらいのテレビっ子」だった。それだけに番組にゲストで来る出演者との出会いに感謝することも多い。最近の収録では、昭和56年に放送された“翔んだシリーズ”の一作「翔んだライバル」にリンゴちゃんこと葉月あかね役で出演していた辻沢杏子がゲストに来て感動したという。「子供の頃にテレビをいっぱい見ていたことが生かせている。不思議」と笑う。

 別番組のロケや収録現場では、他の芸能人やお笑い芸人から「毎日やってるねえ」「うちのオカンが毎日見てますよ」といった声をかけられることが多い。

 「本当にたくさんの人に見てもらっている。だからこそ、見てもらったときに『面白い』といわれたい。それがモチベーションになっている」と明かす。番組は1週間分の5本をまとめて収録するが、「3本目や4本目になると多少の疲労もあって、自分が普通になってると感じることもあるけど、それは一番イヤなこと。そこでもうひとひねり出演者をいじったりして、自分を奮い立たせることもある」と苦笑する。

 「明るく楽しいを基本コンセプトに、ゲストの皆さんにも来てよかったと思って帰ってもらいたい。ゲストから『楽しかったよ』と聞くのが一番うれしい」。今回の収録現場もそんな声が飛び交い、岡田自身にも大きな励みとなったようだ。

(文化部 兼松康)

おかだ・けいすけ 昭和43年生まれ、大阪府出身。平成5年に結成したお笑いコンビ「ますだおかだ」のツッコミ担当。14年に「M-1グランプリ」で優勝。「パァ!出たぁ!」「閉店ガラガラ」といった“すべり芸”でもおなじみで、コンビはもちろん、単独でも幅広く活動。TBS「ゴゴスマ-GOGO!Smile!-」の火曜コメンテーターなども務めている。

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