萩生田文科相「患者急増なら一定地域で臨時休業も視野に」

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 萩生田光一文部科学相は1日、新学期の学校再開に向けて同日改定したガイドラインについて「感染が増加傾向にあったり、今後、ある地域で爆発的に患者の急増が懸念される場合は、一定地域で臨時休業を実施する可能性も視野に入れていただきたい」と述べた。首相官邸で開かれた新型コロナウイルス感染症対策本部会合後、記者団の取材に答えた。

 新たな感染者が急増している東京都に関しては「全体では確かに増えているが、自治体レベルでは、23区など交通の結節点にある場所は患者が急増しているが、多摩地域や島嶼(とうしょ)部ではそういう傾向はない」と指摘した。その上で「都が市町村としっかり連携をとり、きめの細かい対応をしていただきたい」と語った。

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