筑波大女子学生不明事件の容疑者を仏引き渡しへ チリ最高裁

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 2016年にフランス留学中の筑波大生、黒崎愛海さんが行方不明になった事件で、チリ最高裁は2日、フランス検察当局が殺人容疑などで請求した元交際相手のチリ人、ニコラス・セペダ容疑者(29)の身柄引き渡しを認める決定をした。容疑者の弁護士は異議を申し立てる意向を共同通信に明らかにした。

 最高裁の別の法廷が異議申し立てを審理し、結論が出るまでセペダ容疑者の引き渡しは行われない。最高裁によると、異議申し立ては1度しか認められない。

 最高裁は「黒崎さんと最後に一緒にいたのが容疑者だと考えるに足る証拠があり、不明後の行動などにより殺人容疑を掛けられたと結論付けられる」と強調。「遺体がなくても殺人の立証は可能だ」と指摘した。

 フランス検察のマントー検事は、同国のメディアに対し「非常に重要な第一歩だ」と感謝を表明した。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で2日は決定を伝えるための法廷は開かれず、決定は当事者に電子メールで通知された。(共同)

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