令和元年度の車名別国内新車販売は、ホンダの軽自動車「N-BOX」が前年度比3・3%増の24万7707台で3年連続の首位となった。日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が6日発表した。
N-BOXは安全機能や走行性能の良さから好調を維持している。2位は昨年7月に新型を発売したダイハツ工業の軽「タント」で21・1%増の17万2679台。3位のスズキの軽「スペーシア」など、広い車内空間を持つ軽自動車に人気が集まった。
軽以外の自動車(登録車)では、昨年9月に全面改良したトヨタ自動車の「カローラ」が21・1%増の11万4358台でトップとなり、全体では6位。トヨタのハイブリッド車「プリウス」、トヨタのミニバン「シエンタ」が続いた。