世界貿易、最大32%減少 20年予測、新型コロナ影響

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 世界貿易機関(WTO)は8日、新型コロナウイルス感染症の影響で、2020年の世界の貿易量が前年比で13~32%減少するとの見通しを発表した。減少幅は金融危機の影響を受けた08~09年を上回る規模になるという。

 アゼベド事務局長は外出・移動制限や店舗の休業など「各国政府は前例のない措置を取らざるを得なかった」とし、貿易量減少は「不可避」と指摘した。

 21年にどれほど回復するかは、感染拡大がいつまで続くかや、各国の政策にどれほどの効果があるかにかかっているため不透明としながらも、20年比で21~24%増と予測している。

 ほぼ全ての地域で、10%以上の貿易量の下落が見込まれている。輸出で最も大きな影響を受けるとみられるのが北米で、17~41%減に。次いでアジアの14~36%減。輸入では中南米が最も大きく22~44%減。北米が15~34%減と続く。(共同)

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