群馬県は10日、豚熱(CSF)蔓延(まんえん)防止対策として、自衛隊ヘリコプターが上空から野生イノシシ向けのワクチン入り餌を県内の国有林に散布すると明らかにした。
農林水産省が防衛省の協力を得て実施する。13日の予行演習の飛行後、15日に桐生、富岡、甘楽、下仁田の4市町、16日に沼田市のそれぞれの国有林に散布する。
散布面積は約80平方キロメートルに上り、1平方キロメートルごとに50個、80カ所に計約4千個を散布する。上空からの散布により、人が入りにくい山中にもまける利点があるという。
群馬県は10日、豚熱(CSF)蔓延(まんえん)防止対策として、自衛隊ヘリコプターが上空から野生イノシシ向けのワクチン入り餌を県内の国有林に散布すると明らかにした。
農林水産省が防衛省の協力を得て実施する。13日の予行演習の飛行後、15日に桐生、富岡、甘楽、下仁田の4市町、16日に沼田市のそれぞれの国有林に散布する。
散布面積は約80平方キロメートルに上り、1平方キロメートルごとに50個、80カ所に計約4千個を散布する。上空からの散布により、人が入りにくい山中にもまける利点があるという。