イタリア死者2万人超える イースター外出の1万4千人摘発

[ad_1]



13日、イタリア・ローマ市内をパトロールする警察官(ロイター)

13日、イタリア・ローマ市内をパトロールする警察官(ロイター)

 イタリア政府は13日、新型コロナウイルスに感染した死者が前日から566人増え2万465人になったと発表した。死者が2万人を超えたのは米国に続き2カ国目。連日多数の死者が出ており、首相府のボレッリ市民保護局長は感染拡大防止策の制限解除時期について「予測するのは早すぎる」と警告した。

 イタリアでは外出禁止措置が開始されて1カ月以上が経過し、気の緩みや長引く自宅待機への不満が広がる。キリスト教の復活祭(イースター)だった12日、正当な理由もなく外出したとして約1万4千人が摘発された。

 13日発表の感染者数は前日から3153人増の15万9516人となった。一方、集中治療を受けている患者は10日連続で減少し3260人になった。感染者のうち3万5435人が既に回復したほか、症状がないか軽いために自宅待機となっている感染者も7万2333人いる。

 地域別で最も死者が多いのは大都市ミラノがある北部ロンバルディア州で1万901人に上る。(共同)

[ad_2]

Source link