石油需要、20年は9%超減 過去最大の下落率、IEA

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 国際エネルギー機関(IEA)は15日に発表した石油月報で、2020年の世界の石油需要が前年比9・3%減の日量9050万バレルになるとの予測を示した。過去最大の下落率という。新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めをかけるため、外出制限などの対策が実施され、経済活動が抑制されていることが響く。

 4~6月の需要低迷が著しく、特に4月は前年から日量2900万バレル減少する。石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の産油国が実施する原油協調減産だけでは、需給バランスを取るのが難しくなる可能性がある。

 IEAによれば、石油需要は今後徐々に回復するが、12月時点でも前年の水準を日量270万バレルほど下回るという。(共同)

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