経済再開へ指針 16日発表とトランプ氏 新型コロナ

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会見に臨むトランプ米大統領=15日、ホワイトハウス(ロイター)

会見に臨むトランプ米大統領=15日、ホワイトハウス(ロイター)

 【ワシントン=塩原永久】トランプ米大統領は15日、新型コロナウイルスの感染拡大は「ピークを越えた」との見方と示し、経済活動の再開に向けた新たな連邦政府の指針を16日に発表すると述べた。感染者数が少ない地域で、外出禁止措置の緩和などを打ち出す見通し。ただ、公衆衛生対策を管轄する州などの地方行政当局が、足並みをそろえない可能性がある。

 トランプ氏は記者会見で「用心深くし続けなければならないが、厳しい(感染症)対策は奏功している」と述べた。東部ニューヨーク州など一部地域で、感染増加のスピードが落ち着き始めたとし、早期の経済活動再開に意欲を示した。

 現行の連邦政府指針は今月末まで外出制限や集会規制の継続を求めている。一方、感染症対策の悪影響で失業者の急増など景気悪化に歯止めがかからず、トランプ氏は来月1日から指針を緩めたい意向とされる。

 ただ、外出制限措置などの公衆衛生対策の権限を持ち、措置を発動・運用している州当局には、依然、感染者の増加が続いているため、「時期尚早」との声が根強い。一部の州知事は早期の対策緩和を目指すトランプ氏に反発している。

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