ユーロ圏景況感、過去最低 4月、新型コロナ響く

[ad_1]

 英調査会社IHSマークイットが23日発表したユーロ圏の4月の景況感を示す総合購買担当者指数(PMI)速報値は13・5となり、比較可能なデータのある1998年7月以降で最低となった。新型コロナウイルスの感染拡大が響き、過去最低を記録した3月の29・7からさらに急落した。

 好不況を判断する節目の50を大きく割り込み、ユーロ圏の景気悪化の深刻さが鮮明となった。国際通貨基金(IMF)は2020年のユーロ圏の実質成長率をマイナス7・5%と予測。新型コロナの終息が遅れれば、経済がさらに落ち込む恐れもある。

 サービス業PMIが11・7で、3月の26・4から大幅に下落。新型コロナの拡大防止策として実施されている移動制限が観光産業に打撃を与えるなどしている。製造業PMIも44・5から33・6に落ち込んだ。自動車メーカーが販売の急落に苦しんでいる。(共同)

[ad_2]

Source link