玉川徹氏「同姓がいいと言う人は別姓がいいと言う人の自由を奪っている」選択的夫婦別姓に私見


【写真】還暦祝いではしゃぐ玉川徹氏

 番組では、20日投開票の参院選を前に今国会を振り返った。その中で「決められなかった重要法案」として「選択的夫婦別姓」について紹介。1997年以来28年ぶりに選択的夫婦別姓に関する3つの法案が実質的に審議入りしたことを伝えた。

 玉川氏は、選択的夫婦別姓に賛成する人の話として「『現実問題としていろいろな不都合がある』と。圧倒的に男性の性に合わせる形に今なっている。女性は名字と名前を持って生まれ育ってきたのに、社会の圧力みたいなもので名字を変えることを強いられていると考えると、それはどうなのかなと思う部分はある」と自身の考えを話した。

 一方で反対する人の意見について「保守の人たちの話を聞くと『こういう不都合があるから』というのが、どうもふに落ちない。例えば『家族の一体感がなくなる』とか」と疑問を示し、「ちょっと待って。日本以外の国は、ほぼ選択的夫婦別姓というか、別姓認められてますよと。そういう国では家族の一体感が日本と違ってないんですかっていうと、ないわけないじゃないですか。それ以外の理屈もあるみたいですけど、どれを聞いても、え? と思う」と反対派の意見に首をひねった。続けて「どうも説得力がなくて。もういいんじゃないの? 党議拘束外して採決すれば、って僕は思いますけど」とコメントした。

 玉川氏は「『選択的』ってところがキモ」と改めて語り、「同姓がいいと言う人は別姓がいいと言う人の自由を奪っている。そういう状況だって考え方もできる」と主張。キャスターのフリーアナウンサー羽鳥慎一が「選択的夫婦『同姓』にしたら印象変わりますね」と話すと、玉川氏は「名前変えてみるか!」とジョーク。羽鳥も乗っかり「選択的夫婦同姓制度にしてみますか。だって選択で同姓にしていいんですから」と語った。



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