東証、午前終値は416円高

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 週明け27日午前の東京株式市場の日経平均株価は大幅反発した。前週末に米国株が上昇したことを好感し、買い注文が先行、1週間ぶりの高値となった。上げ幅は一時400円を超えた。日銀の金融政策決定会合の結果発表を控え、買い一巡後は金融政策の動向を見極めたいとする投資家の慎重姿勢も目立った。

 午前終値は前週末終値比416円87銭高の1万9678円87銭。東証株価指数(TOPIX)は15・57ポイント高の1436・86。

 前週末のニューヨーク市場は、経済活動が徐々に再開されるとの期待感から、買い注文が膨らみ、ダウ工業株30種平均が上昇。東京市場の投資家心理の改善につながった。好決算だった個別銘柄の買いも相場を押し上げた。

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