東京ガス、最終利益48% 業績予想は「未定」

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 東京ガスは28日、令和3年3月期の連結業績予想を「未定」として公表を見送った。理由について早川光毅専務執行役員は、「新型コロナウイルスの感染拡大による影響を現時点において合理的に算定することが困難であるため」と述べた。

 2年3月期連結業績は、最終利益が前期比48・7%減の433億円と3期ぶりに減少。新型コロナの感染拡大などによる原油需要の落ち込みを背景にした原油、天然ガス価格の下落を踏まえ、米国で展開しているシェールガス開発事業など海外事業の減損損失として281億円を計上したことなどが影響した。

 売上高は1・9%減の1兆9252億円。家庭用の都市ガス販売量が電力会社などとの顧客争奪で減少したことが響いた。一方で電力販売量は増加した。

 営業利益は、原油価格の変動と価格への転嫁が遅れるスライドタイムラグにより利益幅が膨らみ、8・3%増の1015億円だった。

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