ローソンは28日、新型コロナウイルスの感染防止を目的として、コンビニ店舗内のトイレやごみ箱、灰皿の使用を一時休止すると発表した。同日から店頭でポスター掲示を進めるなどして、各店舗で順次使用を取りやめる。
休止理由として、トイレは便座や洗面台など接触箇所が多い密閉空間で「感染リスクが高い場所と言われている」と指摘。ごみ箱は飲食後の割り箸や使用済みマスクといった口や鼻に触れたものが集積されている点を挙げた。
ローソンでは店内が混雑する時間帯のグラフを店頭で掲示して利用客の分散を図るなど感染対策を進めている。