NTTドコモやKDDI(au)、ソフトバンクの携帯電話大手は11日、米アップルの新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)SE」を発売した。当初は4月27日に売り出す計画だったが、新型コロナウイルス対策で店内が混雑するのを避けるため延期していた。
アイフォーンSEは画面を約4年前に発売した前モデルの4インチから4・7インチに大きくした。「アイフォーン8」と同様の外観だが、最新機種「11」と同じ演算速度のチップを搭載した。
各社とも価格は税込みで5万円台後半からとした。分割払いの途中で端末を返却するなどの条件を満たせば支払額が2万円台にまで抑えられるプランもある。各社とも感染拡大防止のため、来店する際は「予約をお願いしたい」と呼び掛けている。