東芝、コロナ影響で200億円減益 3月期決算、連結は来月発表

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 東芝は11日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、令和2年3月期連結決算の営業利益が約200億円押し下げられる見通しだと発表した。半導体製造装置の関連事業で一部の収益計上が3年3月期にずれ込むことが主因。集計が遅れている2年3月期連結決算は、6月5日に発表する。

 東芝は11日、2年3月期連結決算の途中段階での集計状況を公表。売上高は3兆3900億円規模、営業利益は1300億円超になると見込んだ。2月に公表した業績予想では売上高を3兆4300億円、営業利益を1400億円としており、東芝は「業績予想の修正は不要」としている。

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