死因「コロナ」と報告せず 露、国挙げて過少申告か

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集中治療室内の新型コロナウイルス感染患者=12日、モスクワ郊外の病院(タス=共同)

集中治療室内の新型コロナウイルス感染患者=12日、モスクワ郊外の病院(タス=共同)

 ロシアの独立系ニュースサイト「メドゥーザ」は15日までに、ロシア保健省の指示に基づき、新型コロナウイルス感染により死亡した患者の死因を他の病名で報告することが全国で横行していたと報じた。

 各地の病院の医師、解剖医らの多数の証言を基に死者の過少申告の実態を暴いた。ロシア政府は全面否定しているが、国を挙げて死者数をごまかしていた疑いが出てきた。

 メドゥーザは独自の調査報道により政府の不正などを暴くことで知られる。記事によると、ロシアで新型コロナの感染者が増え始めた今年3月28日、保健省が感染で死亡した患者の取り扱いに関する通達を出し、「患者に何らかの持病があれば、それを死因として報告する」よう指示した。

 首都モスクワをはじめ全国で、死因を新型コロナとせず他の病名で報告することが広がった。(共同)

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