来春NHK朝ドラヒロインに清原果耶 「おかえりモネ」舞台は宮城県





女優の清原果耶さん(鴨川一也撮影)

 NHKは27日、令和3年度前期の連続テレビ小説(朝ドラ)について、女優の清原果耶さん(18)がヒロインを務める「おかえりモネ」に決まったと発表した。安達奈緒子さんが脚本を担当する。清原さんが朝ドラに出演するのはこれが3作目で、満を持して初ヒロインを務める。

 朝ドラ第104作となる同作品は宮城県の気仙沼に生まれ育ち、同県・登米で青春を送るヒロインが、気象予報の仕事を通して希望ある未来を切り開いていく現代ドラマという。東日本大震災10年の節目に、東北の今と未来を見つめる。

 清原さんは、平成27年度後期放送の朝ドラ「あさが来た」で、ふゆ役で女優デビュー。安達さんが脚本を担当した30年「透明なゆりかご」(NHK)でドラマ初主演を果たし、幅広い層から高い評価を受けた。

 清原さんは「気象予報士のお仕事を通して助けられる誰かを、大切な人を笑顔にしたい。そして、ドラマを見てくださる皆さまそれぞれに芽生える朝が来ますよう今一度、作品づくりの尊さとしっかり向き合いながら、スタッフ・キャストの皆々さまと誠心誠意お届けして参ります」とコメントを寄せた。



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