鴨川シーワールドも営業再開 シャチも感染対策

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シャチショーの客席には1列おきに、着席不可のテープが貼られた。飼育員もシャチへの感染防止でマスクを着用していた=1日、鴨川市の鴨川シーワールド(長橋和之撮影)
シャチショーの客席には1列おきに、着席不可のテープが貼られた。飼育員もシャチへの感染防止でマスクを着用していた=1日、鴨川市の鴨川シーワールド(長橋和之撮影)
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 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う水族館や動物園などへの千葉県の休業要請が解除された1日、主な行楽施設が営業を再開した。

 「いらっしゃいませ。県内の方ですか」。4月4日から休館していた鴨川市の水族館「鴨川シーワールド」は1日、県内在住者限定で営業を再開した。入場時に体温をチェックするため、サーモグラフィカメラが設置され、食事をとるスペースのテーブルや椅子は1時間に1回以上消毒を行うなど、館内はさまざまな感染防止策がとられていた。

 人気のシャチショーも感染対策のため、1列おきに着席を禁止するテープが貼られた。上方の席が混雑して「密」ができないように大きな水しぶきがあがる演目は取りやめになった。

 感染対策はシャチやイルカなどにも取られていた。哺乳類であるシャチなどは新型コロナウイルスに感染する可能性があるため、接する飼育員はマスクを着用した。動物への体温測定も念入りに行っていた。

 カップルで来た柏市の男性(31)は「彼女の誕生日で来た。いい思い出になった」。家族で来た鋸南町の女児(7)はこの日再開した学校の放課後にきた。「学校も楽しかったし、(シャチショーで)ぬれたのも楽しかった」と笑顔だった。

 同館の勝俣浩館長(57)は「できる限りの感染対策を行い、再び休館することなく営業を続けたい」と話した。

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