米経営者も黒人暴行死を相次ぎ非難

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フェイスブックのザッカーバーグCEO(AP)

フェイスブックのザッカーバーグCEO(AP)

 【ワシントン=塩原永久】米ミネソタ州で黒人男性が白人警官による暴行で死亡した事件で、人種差別を非難する声が米企業トップの間でも広がっている。名だたる大手企業の幹部が事態を深刻に受け止め、問題に向き合う姿勢を鮮明にしている。

 医薬品大手メルクのフレージャー最高経営責任者(CEO)は1日の米テレビで、自身と同じ黒人が窒息する映像をみて、暴行死したのは「自分だったかもしれないと感じた」と憤った。同CEOは、米国社会に残る差別が、教育面などで「甚大な機会の不平等」を生んでいると批判した。

 金融大手シティグループの黒人幹部も、事件が「日々の暮らしでアフリカ系米国人が直面する危険を思い起こさせる」と語った。

 ゴールドマン・サックスのソロモンCEOは「(白人警官の)無分別な行動が呼び起こした怒り」の抗議活動へ支持を表明した。

 フェイスブックのザッカーバーグCEOは、「黒人社会とともに立っている」と投稿した。同CEOは、トランプ米大統領の投稿が「根拠がない」として警告表示したツイッターと対照的に、トランプ氏の投稿内容を静観する構えをみせており、社内で反発が広がっている。

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