コロナ影響、3割下振れも 売上高、3年3月期計画比





東京都千代田区・丸の内のオフィス街のビル群=本社チャーターヘリから(宮崎瑞穂撮影)

 矢野経済研究所が実施した新型コロナウイルス感染症の企業への影響調査で、収束が今年12月末までずれ込めば、令和3年3月期の売り上げ計画の達成率が平均で73%にとどまる可能性があることが2日、分かった。外出自粛や休業要請などが業績を押し下げる。収束時期が6月末なら達成率は92%、9月末なら83%になる。時期が遅れるほど悪影響が拡大することが示された。



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