外国人実習生の女性宅に侵入し、就寝中の女性にわいせつな行為をしようとしたとして、警視庁捜査1課は強制性交致傷と住居侵入容疑で、東京都武蔵村山市に住む職業不詳の少年(19)を逮捕した。調べに対し、「けがをさせたことに間違いない」と容疑を認めている。
逮捕容疑は5月17日午前3時ごろ、武蔵村山市内のマンションの一室に侵入し、住人の20代女性にカッターナイフのような刃物を突きつけて、わいせつな行為をしようとしたとしている。女性は抵抗した際に少年ともみあいになり、左手を切るけがを負った。
捜査1課によると、少年は防犯カメラの位置を確認した上で、無施錠のベランダの窓から侵入。女性は別の外国人実習生の女性と2人暮らしで、当時同居女性は外出していた。