東日本大震災で関連死を含め1286人が犠牲になった岩手県大槌町は5日、8月に開催する方向で調整していた震災の追悼式典を中止すると明らかにした。新型コロナウイルス感染防止のため、震災9年の3月11日に開く予定だった式典を延期していた。
平野公三町長は中止の理由を「第2、第3波の感染拡大が懸念されていることから、町民の健康と安全を第一に考えた」と説明した。
東日本大震災で関連死を含め1286人が犠牲になった岩手県大槌町は5日、8月に開催する方向で調整していた震災の追悼式典を中止すると明らかにした。新型コロナウイルス感染防止のため、震災9年の3月11日に開く予定だった式典を延期していた。
平野公三町長は中止の理由を「第2、第3波の感染拡大が懸念されていることから、町民の健康と安全を第一に考えた」と説明した。