世界成長マイナス7%も 年内コロナ第2波なら

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米ドル紙幣(AP)

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 経済協力開発機構(OECD)は10日、経済見通しを発表し、年内に新型コロナウイルス感染症流行の第2波に見舞われれば、2020年の世界全体の実質経済成長率がマイナス7・6%になると予測した。第2波が回避されてもマイナス6・0%。3月に発表した前回予測は2・4%で、大幅に下方修正した。

 OECDは21年には回復に転じると見込んだが、ワクチンの普及時期など先行きの不確実性は大きい。日本を含む先進国は外出制限や自粛を求める政策から経済活動再開を重視する姿勢に転換。だが、経済活動再開は感染のリスクもはらむ。「世界経済は現在、1930年代の大恐慌以来の景気後退を経験している」と指摘している。

 各国・地域別では、日本がマイナス6・0~マイナス7・3%、米国はマイナス7・3~マイナス8・5%とそれぞれ予測。ユーロ圏は第2波襲来ならマイナス11・5%になると見込んだ。中国はマイナス2・6~マイナス3・7%になると予測した。(共同)

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