「昼カラ」3店目のクラスター 札幌市が店名公表

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札幌市役所(寺田理恵撮影)

札幌市役所(寺田理恵撮影)

 新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が2店で発生している「昼カラオケ」をめぐり、札幌市は17日、昼カラでは市内3店目となるクラスターが発生したと発表した。店の感染者は客4人と従業員1人の計5人で、いずれも60歳以上。店の客のうち28人と連絡が取れず、市は店名を公表して相談窓口に連絡するよう呼び掛けている。

 昼カラで感染した可能性がある市内の陽性患者は18店計52人となった。このうちクラスター3店の感染者は計35人。市の担当者は「昼カラで感染が拡大しているが、カラオケ自体に問題はない」として、歌唱時のマスク着用やマイクの小まめな消毒などの感染予防策を取るよう求めた。

 市によると、3店目は札幌市北区の「カラオケ広場さっぽろ挽歌」。5月末まで休業し、6月1日から営業を再開したが、市保健所から連絡を受けて14日から休業している。

 店で感染が広がった可能性のある期間は4日から13日までで、この間に来店した客48人のうち28人と連絡が取れていない。

 「昼カラオケ」について、市保健所は「喫茶店などで昼食・軽食の提供などと合わせて日中に行われるカラオケ」と定義。さっぽろ挽歌は夜もカラオケを利用できる。

 店内に窓はなく、換気扇5つを回し入口を定期的に開放していた。マイクの消毒は行っていたが、歌唱時にマスクを着用するかどうかは客に任せ、歌い手とほかの客との間に遮蔽板はなかったという。

 昼カラをめぐっては、札幌市の高齢者の間で感染が拡大し、9日と11日に喫茶店2店で相次いでクラスターが発生。それぞれ17人と15人の感染者が判明し、うち1人は2店を行き来していた。市は、2店の客を特定できたとして店名を公表していない。

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