ピアニスト小菅優感涙 3カ月ぶり舞台で有料配信

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無観客の舞台を撮影し、インターネットで配信する作業≠東京都港区のサントリーホール・ブルーローズ(サントリーホール提供)

無観客の舞台を撮影し、インターネットで配信する作業≠東京都港区のサントリーホール・ブルーローズ(サントリーホール提供)

 サントリーホール(東京都港区)は、新型コロナウイルスの感染拡大のため、10回目となる室内楽の催し「チェンバーミュージック・ガーデン」(CMG)の通常公演を見送り、無観客のインターネット配信に切り替えた。

 「CMGオンライン」と銘打ち内容を一部変え、小ホールで13、14日と19~21日の5日間に7公演を開催。チケット販売大手、ぴあの動画配信サービスを利用し、1公演500~1500円で有料配信した(7月3~9日に再配信)。

 折井雅子支配人(59)は「自宅でコーヒーを味わいながらなどクラシック公演の楽しみ方を広げる試み」と位置づけを説明する。

 初日の13日は、館長でチェロ奏者の堤剛(つよし)(77)とピアノ奏者の小菅優(37)が出演。撮影スタッフら数名のほかには誰もいない客席に向かってベートーベンのチェロ・ソナタなどを奏で、これを4台の固定カメラが世界に配信した=写真(サントリーホール提供)。

 産経新聞でコラム「音楽と、夢に向かって」を連載中の小菅は、「ライブで音楽で語り合えることが私にとってどれほど大切か。改めて分かった」と3カ月ぶりの舞台に感極まって涙を流した。

 堤は「音楽が生きたものであるためには、やはりお客さまがいらしたらなと思う」と話した。

 サントリーホールは、24日の東京フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会から観客を入れる。感染防止のため座席は、間を空けて着席する。(石井健)

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