米ロ企業、23年に初の観光宇宙遊泳を計画 費用2百億円超か

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カザフスタンのバイコヌール宇宙基地で、ロシアのソユーズ宇宙船に乗り込む前に手を振る米国人旅行者のチャールズ・シモニー氏(手前から2人目)とロシア人宇宙飛行士=2007年4月(タス=共同)

カザフスタンのバイコヌール宇宙基地で、ロシアのソユーズ宇宙船に乗り込む前に手を振る米国人旅行者のチャールズ・シモニー氏(手前から2人目)とロシア人宇宙飛行士=2007年4月(タス=共同)

 ロシアのロケット宇宙企業「エネルギア」は25日、2023年に一般の希望者2人が参加する宇宙旅行を実施し、うち1人に国際宇宙ステーション(ISS)からロシア人飛行士と一緒に船外游泳させる計画を発表した。観光旅行客の宇宙游泳が実現すれば史上初。費用は非公開だが、約2億ドル(約214億円)との推測もある。

 同社が、有人宇宙観光事業を手掛ける米スペース・アドベンチャーズと契約を締結した。両社はこれまでに、ロシアの宇宙船ソユーズを使ったISSへの宇宙旅行を01~09年に計8回成功。参加したのは米国、英国、カナダの計7人で、米国のソフトウエア開発者チャールズ・シモニー氏は2度経験したが、いずれも地球とISSの往復だけで宇宙遊泳はしなかった。

 23年の旅行者2人はまだ決まっておらず、スペース・アドベンチャーズによると、出発の約1年前に発表予定という。(共同)

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