サムスントップの「不起訴」勧告 韓国検察の審査委

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9日、検察の逮捕状請求が棄却され、待機していた韓国・京畿道のソウル拘置所を出た李在鎔サムスン電子副会長(中央)(聯合=共同)

9日、検察の逮捕状請求が棄却され、待機していた韓国・京畿道のソウル拘置所を出た李在鎔サムスン電子副会長(中央)(聯合=共同)

 【ソウル=桜井紀雄】韓国・サムスングループの経営トップで、サムスン電子副会長の李在鎔(イ・ジェヨン)被告=贈賄罪などで公判中=のグループ傘下企業の合併や経営権の継承をめぐる不正疑惑に絡み、韓国最高検の捜査審議委員会は26日、捜査を中止し、不起訴にするのが相当だとする判断をまとめ、検察側に勧告した。

 捜査審議委は、外部の専門家らが検察と被告側双方の主張を基に、捜査の妥当性を審議するもので、李被告側が招集を要請。勧告に強制力はないものの、検察は、過去の審議委の勧告を全て受け入れてきただけに、起訴するかどうか難しい判断を迫られそうだ。

 検察は今月初めに李被告の逮捕状を請求したが、裁判所が棄却していた。

 一方、前大統領の朴槿恵(パク・クネ)被告=収賄罪などで公判中=に巨額の賄賂を渡した罪での裁判は続いており、実刑を受ける可能性もある。

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