日航機墜落現場「御巣鷹の尾根」35墓標移転 昨年の台風で流失

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昨年の台風被害を受け、移転された墓標=6月、群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」

昨年の台風被害を受け、移転された墓標=6月、群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」

 乗客乗員520人が犠牲となった日航ジャンボ機墜落事故の現場「御巣鷹の尾根」(群馬県上野村)で、昨年10月の台風19号により流失や損壊などの被害があった35の墓標が、尾根内で新たに整地、移転された。事故は来月12日で発生35年。新型コロナウイルスの影響で慰霊式縮小も決められたが、追悼のために尾根に登る遺族らのために、現地での整備は続けられている。

 例年慰霊登山が行われている尾根は、台風19号により登山道が一部崩落するなどした。4月29日に開山したが、入山を規制しながら、道の復旧や土砂崩れが起きた斜面の安全対策が続けられている。工事は7月20日ごろまでの予定だ。

 墓標は6月、御巣鷹の尾根の管理人、黒沢完一さん(77)や日航職員らが移転させ、流失した墓標は作り直した。「スゲノ沢」に並んでいた墓標を、30メートル手前にある斜面を整地した場所に移した。

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