生活費、無利子で貸します 中国電子決済アリペイ、1・5兆円規模

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 スマートフォンの「アリペイ」のアプリ上で表示された5千元を借りられることを示す画面(共同)
 スマートフォンの「アリペイ」のアプリ上で表示された5千元を借りられることを示す画面(共同)

 中国のIT大手アリババグループの電子決済「アリペイ」は4日までに、無利子で「生活費」が借りられるキャンペーンを始めた。金額は1千~1万元(約1万5千~15万円)で、新型コロナウイルスの影響で家計が苦しくなった人を支援するという。貸し付け規模は総額1千億元(約1兆5千億円)に上る。申請期間は14日まで。

 無利子期間は1週間から1カ月で、コロナ被害が最も大きかった湖北省の人は2カ月まで延長するとしている。スマートフォンのアプリで申し込む。借りられる額は普段のアリペイの利用状況によって異なるという。

 中国メディアは、経済活動の停滞で仕事を無くしたり、家賃が払えなくなったりした人は多いと指摘。短文投稿サイトの微博(ウェイボ)では「いまは親戚や友人にも借りづらい。苦しい時には少額でも軽視できない」と歓迎する書き込みが見られた。(共同)

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