ウクライナ軍が露空挺部隊の拠点をHIMARSで破壊、約200人の兵士が死亡か

ウクライナ軍が露空挺部隊の拠点をHIMARSで破壊、約200人の兵士が死亡か

[ad_1] ウクライナ軍がロシア軍占領下のスタハーノフをHIMARSで攻撃、ロシア軍空挺部隊が基地として使用していたホテルが破壊され「約200人のロシア人兵士が死亡した」と報じられている。 ウクライナ軍の攻撃は橋を通行する敵車輌を意図的に狙い始めており、特殊部隊やパルチザンからの情報がこれを可能にしているのだろう 露国営通信は26日「ウクライナ軍がHIMARSを使用してスタハーノフを攻撃した」と報じていたが、ルハーンシク州知事のガイダイ氏は「ロシア軍空挺部隊が基地として使用していたスタハーノフのホテルが破壊され、約200人のロシア人兵士が死亡した」と発表、ウクライナメディアも「ロシア軍空挺部隊の基地破壊は26日の攻撃に関連がある」と指摘している。 出典:Сергій Гайдай / Луганська ОДА さらにウクライナ軍南部司令部は26日、ノーバ・カホフカから水力発電所経由でヘルソンに向かうルート上の要衝=インガレット川(ドニエプル川の支流)に架かる橋を攻撃して「通行不能」にしたと発表して注目を集めているが、ノーバ・カホフカとドニエプル川の水力発電所を繋ぐ橋もウクライナ軍の攻撃で損傷している様子が確認された。 どうやらウクライナ軍の攻撃はロシア軍の車列が橋を通過中に行われ、橋にはロシア軍兵士の無惨な遺体が散乱している。 📽️Ukrainian forces shelled the bridge at Kakhovka Hydroelectric Power …

台湾が次期戦闘機開発を中断、限られた予算内で非対称戦の強化を優先

台湾が次期戦闘機開発を中断、限られた予算内で非対称戦の強化を優先

[ad_1] 台湾の蔡総統は非対称戦の強化を目指す国防方針など複数の要因を理由に、2023年から本格開発を開始する予定だった次期戦闘機プログラムを優先リストから除外=開発を中断することになったと報じられている。 台湾は試作機1号機に搭載するF414の発注をキャンセルした 空軍は今年4月に立法院へ提出した報告書の中で「次世代戦闘機の開発計画」に言及、エンジンを含む24のキーテクノロジーについては2019年から研究が始まっており、台湾海峡の緊迫した軍事対立に対応するため計画を前倒して2023年に本格的な開発を開始すると明かした。 出典:U.S. Navy photo by Petty Officer 3rd Class Will Tyndall 但し開発期間を圧縮するためエンジンの国産化は断念、F/A-18E/FやKF-21に採用されているGE製のF414とロールス・ロイス製のエンジンがリストアップされており、射出座席はマーチンベーカー製、アビオニクス関係の機器はBAE製、コックピット内部のディスプレイ装置やAESAレーダーは今月末までに採用機器の選定を終える予定で、空軍は蔡総統が退任する2024年5月までに次世代戦闘機の試作機を完成させデモンストレーションを行う計画だったが、政府は開発中断を指示したと報じられている。 中国軍の急速な軍拡と発展に台湾は「限られた予算で正面から対抗するのは不可能」という結論に至り「非対称戦の強化」を優先する国防方針を採用したが、次期戦闘機プログラムは現方針に即しておらず、重要なキーテクノロジーの中に米国からの技術移転を必要とするものあり「台湾への移転に同意するか未知数な状態」でプログラムを性急に進めるのはリスクが高く、国家の優先リストから除外=開発を中断することになったらしい。 出典:Korea Aerospace Industries Ltd. …

グリペンが売れない理由、優れた品質や価格が決め手と勘違いしているため

グリペンが売れない理由、優れた品質や価格が決め手と勘違いしているため

[ad_1] 米Foreign Policy誌は25日、スウェーデンのグリペンが海外市場で売れないのは「防衛装備品市場でもアダム・スミスの原理が通用すると信じ、優れた品質や競争力のある価格を提示さえすれば顧客に選ばれると勘違いしているからだ」と指摘した。 政治的な関与を躊躇すれば評判の高いスウェーデン製装備品は著しく不利益を被るだろう スウェーデン製の防衛装備は一流品だと自負していた歴代政権は「黙っていても市場は優れた品質や競争力のある価格を提示した入札者を選ぶだろう」と考え、海外への装備輸出を政府主導ではなく企業主導で進めてきたが、スウェーデンを代表する防衛装備品=グリペンの海外輸出は競合に押されて実を結んでいない。 出典:SAAB グリペンC 例えばスイス国防省から「最も優れた価値を提供する」という評価を得てグリペンは次期戦闘機に選ばれたが、直ぐにグリペンの評価に対するネガティブキャンペーンがスイス国内で始まり、これが反戦主義者や平和団体が主張する国民投票への機運を盛り上げ、国民の半分がグリペン導入を拒否して次期戦闘機の選定結果が白紙化してもスウェーデン政府は文句を言うこともなく、再度行われた次期戦闘機の候補にグリペンを後押しすることもなかった。 カナダ、フィンランド、クロアチアでもグリペンはスウェーデン政府の政治的な後押しがないまま戦い、米国が後押しするF-35Aとフランスが後押しするラファールに破れ、ついにスウェーデンの国防委員長も「防衛装備は我々が優位に戦える分野だが、片手を縛られた状態では競争に勝てない。防衛装備品の取引はただ武器を売れば良いというものではなく危機や有事のサポートを含めた信頼関係が重要で、政府による強力な政治的後押しが不可欠だ」と訴えている。 出典:SAAB グリペンE 米Foreign Policy誌も「防衛装備品市場におけるスウェーデン政府の寡黙さは文化的なもので、歴代政権は輸出を企業に任せ輸出許可の審査を行うだけだ。スウェーデンは防衛装備品市場でもアダム・スミスの原理が通用すると信じ、優れた品質や競争力のある価格を提示さえすれば潜在的な顧客に選ばれると思っているかもしれないが、根本的に防衛装備品の国際市場は政治主導であり、顧客も企業と直接取引するのではなく資金の融資や政府保証が得られる政府同士の取引を好む」と指摘。 防衛アナリストのハワード・ウィールドン氏も「防衛装備品は信頼関係に基いて政府だけが購入できる特殊な製品で、首相や外相ではなく企業の幹部が出向いて当該国の政府関係者と信頼関係を構築するのは困難だ。一度導入した防衛装備品は継続したサポートやアップグレードを受ける必要があり、導入を検討している国は販売国との関係を慎重に見極めようとするだろう。信頼関係は両国の政府レベルで構築されるものであり、導入を検討している政府と売り手の企業の間で構築されるものではない」と述べているのが興味深い。 出典:SAAB 武器輸出を企業に任せることでスウェーデン政府はクリーンなイメージを保ちたいのかもしれないが、FP誌は「政治と武器輸出が密接に関係している事実をスウェーデンは受け入れる必要があり、もし政治的な関与を躊躇すれば評判の高いスウェーデン製装備品は著しく不利益を被るだろう」と述べて記事を締めくくっている。 カナダ、CF-18A/B後継機選定プログラムの勝者にF-35Aを選定 フィンランドが破格の条件でF-35A採用を発表、米国はイスラエル並な独自運用体制を容認 市場での競争力維持が困難なグリペン、F-16Vと中古戦闘機に挟まれ強みが色褪せる   …

ロシア軍はドニエプル川に仮設の橋を建設、ウクライナ軍は破壊すると予告

ロシア軍はドニエプル川に仮設の橋を建設、ウクライナ軍は破壊すると予告

[ad_1] ロシア軍はアントノフスキー橋の橋脚部分にぴったりと沿うよう仮設の橋を建設中で、ウクライナ軍南部司令部は「仮設の橋が完成に近づけば破壊する」と予告した。 ロシア軍が仮設の橋をウクライナ軍の攻撃から守れるのかは未知数だ ウクライナ軍南部司令部は「今週だけでロシア軍の弾薬庫を7ヶ所破壊した。連中は集積した弾薬を分散させようとしているが、何処に移動させも我々は場所を突き止め破壊する」と発表、さらに「ロシア軍がアントノフスキー橋の傍に仮設の橋を建設しようとしており、完成に近づけば破壊する」と付け加えた。 出典:@markito0171 ロシア軍は何とかアントノフスキー橋の修復を終えて「橋の通行再開」に漕ぎ着けたが、再びウクライナ軍のHIMARSの攻撃で通行不能に追い込まれており、橋の修復と同時並行で仮設の橋を建設しているのが確認されている。 アントノフスキー橋の橋脚部分にぴったりと沿うよう仮設の橋は建設されているので、恐らく攻撃方向を限定することで「HIMARSが使用するロケット弾」の迎撃を容易にする狙いがあるのかもしれないが、前線からアントノフスキー橋までは40km前後しかなく、米国が供給するエクスカリバー砲弾を使用するM777A2、ドイツが供給に踏み切ったVULCANO弾を使用するPzH2000でも攻撃可能なため、仮設の橋をウクライナ軍の攻撃から守れるのかは未知数だ。 第二段階作戦を始めたロシア軍は攻勢限界点に近づいており、ウクライナ軍もロシア軍を押し返すような動きは見せておらず、このまま地上戦は膠着状態のまま冬に突入するのだろうか? ドイツがウクライナに新型砲弾を提供、PzH2000の最大射程は70kmへ ウクライナ軍が再びドニエプル川に掛かる橋を攻撃、クリミアでは本土に逃げる車で大渋滞   ※アイキャッチ画像の出典:@GlasnostGone [ad_2] Source link

中国、米イージス艦に相当する052DL型駆逐艦を5隻同時に建造中

中国、米イージス艦に相当する052DL型駆逐艦を5隻同時に建造中

[ad_1] 中国が「イージスシステム搭載の駆逐艦に相当する」と評価される052D型駆逐艦の最新型「052DL型」を5隻同時に建造しているのが確認され、海外メディアは「052D型の大量生産を始めた」と報じている。 中国は空母11隻とAESAを装備する駆逐艦を70隻も保有する米海軍に対し、まだ中国海軍は劣勢だと主張している 中国が大連の乾ドックで052DL型駆逐艦を5隻同時に建造しているのを視覚的に確認、上海近郊の造船所でも052DL型の(最低1隻)建造が進めれていると報告されており、海外メディアは「世界最大の中国海軍が052D型の大量生産を始めた」と報じている。 出典:防衛省・統合幕僚監部 052D型駆逐艦 中国海軍は052C型駆逐艦で初めて国産フェーズドアレイ・アンテナ「Type346(NATOコードネームはDragon Eye)」を採用、後継艦の052D型駆逐艦にはアンテナ素子数を増やし、システムの冷却方法を空冷から液冷に変更したType346Aを採用、これを大型化した「Type346B」を055型駆逐艦に採用しているため「中国の艦艇向けAESA」はType346Aで完成した格好だ。 さらに052D型駆逐艦には初めてSAM、SUM、SLCM、SSMの全てに対応した垂直発射装置(VLS)が64セル搭載されており、中国海軍は052D型の戦闘能力について「052C型の1.6倍」と、西側諸国のアナリストも「052D型はイージスシステム搭載の駆逐艦に相当する」と評価しているが、発展型の052DL型は格納庫の増設やヘリコプター甲板の延長に加え、ステルスタイプの航空機を検出するのに有利なメートル波を使用する長距離レーダー(JY-27Aベースの可能性が高く最大検出距離は400km前後)まで追加されている。 出典:防衛省・統合幕僚監部 沖縄本島と宮古島とその間の海域を航行する052DL型駆逐艦 大連と上海近郊で確認された052DL型を加えると052D型の総数は31隻(052D型13隻+052D型18隻)になり、AESAを装備する052C型(就役6隻)、052D型(就役13隻)、055型(就役6隻)を加えた近代的な中国海軍の駆逐艦戦力は56隻になる見込みだ。 しかし中国メディアは「052DL型の建造は公式に発表されておらず、世界最大の中国海軍というフレーズも中国脅威論を煽るためのレトリックに過ぎない」と反論しており、空母11隻とAESAを装備する駆逐艦を70隻も保有する米海軍に対して中国海軍は劣勢だと主張している。 中国初の強襲揚陸艦が就役間近、F-35も検出可能な新型駆逐艦も公開   ※アイキャッチ画像の出典:微博 lyman2003 [ad_2] Source link

スペインがウクライナ支援を発表、M113、防空システム、野戦砲を提供

スペインがウクライナ支援を発表、M113、防空システム、野戦砲を提供

[ad_1] スペイン国防省は25日「M113、防空システム、野戦砲などの装備をウクライナに提供する」と発表、但し何ヶ月も検討を続けてきたレオパルド2A4はリストに含まれていない。 9月中に全ての支援物資をウクライナに引き渡す予定だが、アスピーデの訓練が完了するのは先の話 スペイン国防省は25日、ウクライナにM113×20輌、防空システム、野戦砲、75パレット分の野戦砲弾、1,000トンのディーゼル燃料、ウクライナからの緊急要請に応えて寒冷地用の軍服30,000着、防寒ジャケット15,600着、ウェザースーツ15,000着などを提供すると発表した。 出典:MBDA 写真のミサイルはアスピーデ2000 既にM113と弾薬はウクライナに到着済みで、数万着の衣類からスペイン国旗を取り外す作業もほぼ終わり、スペイン国防省は「9月中に全ての支援物資をウクライナに引き渡せる」と明かしている。 ウクライナに提供する防空システムの詳細は公表されていないが、スペイン政府はアスピーデ提供をウクライナ支援を調整する機関(ドイツのシュトゥットガルトに設置された組織)に打診していたため「アスピーデの提供準備の手続きが整った」という意味だろう。 出典:Outisnn/CC BY-SA 3.0 SBS 155/52 提供される野戦砲についても詳細はないが、ウクライナの駐スペイン大使は「キーウは155mm榴弾砲と122mm迫撃砲の供給に関心があるとスペイン政府に伝えている」と述べているので、Santa Bárbara製の155mm榴弾砲かECIA製の120mm重迫撃砲が提供される可能性があるものの、相互運用性を優先するなら米国や英国と同じL119を提供しても不思議ではない。 因みに何ヶ月も検討を続けてきたレオパルド2A4提供については今月2日「保管状態が良くないため提供を正式に断念する」とロブレス国防相が述べていたので、25日発表のプレスリリースには含まれていない。 スペイン国防相、レオパルド2A4のウクライナ提供を断念すると発表   ※アイキャッチ画像の出典:U.S. Army …

中国軍のドローンを石を投げて追い払う台湾軍、アンチ・ドローンシステムの配備を前倒し

中国軍のドローンを石を投げて追い払う台湾軍、アンチ・ドローンシステムの配備を前倒し

[ad_1] 台湾軍の兵士が石を投げて侵入してきた中国軍のドローンを追い払う動画が出回り、最終的に台湾国防部は「2023年にアンチ・ドローンシステムを基地に配備する」と発表した。 今回の事件は台湾に対抗手段を張り巡らせる重要性を悟らせる格好になった 台湾国防部が設立したシンクタンク「国防安全研究院(INDSR)」は中国軍が使用する小型ドローンの脅威を訴え、昨年7月に「RWSを統合したアンチドローンシステムの開発」を提案していたが、台湾国防部も今年5月に「国家中山科学研究院が開発するアンチ・ドローンシステム(RWSを統合したものは不明)を2026年までに国内の基地や拠点など計45ヶ所に配備する」と発表した。 經衛哨依“標準作業程序”通報及警示後,該架無人機即迅速飛離 作业程序非常标准 🤧🤧🤧🤧 pic.twitter.com/0qQROQWRot — 杨威利 (@hfgang) August 24, 2022 しかし小金門島にある台湾軍の駐屯地に中国軍のドローンが侵入、対抗手段を持ちわせていなかった兵士2人が呆然とドーロンを見上げる様子や、これを追い払おうと石を投げつけている様子がネットに出回り、台湾国防部は動画が本物であると認めたが「領空外から望遠カメラで撮影したもの」だと主張したため「ドローンに石を投げつけている様子」と状況が食い違う。 さらに「無線で警告するとドローンは直ぐに飛び去った」という怪しげな主張まで登場したが、UHF/VHF無線機を搭載している小型ドローンは非常に稀なので「操縦者に無線で警告するのは不可能だ」とメディアが指摘、まともなアンチ・ドローンシステムの整備が遅れていると国内で批判され始めたため台湾国防部は「2023年にアンチ・ドローンシステムを基地に配備する」と発表して注目を集めている。 出典:Kongsberg Defence & Aerospace …

ロシア軍がミサイルでキーウ近郊を攻撃、ウクライナ軍の防空システムが作動

ロシア軍がミサイルでキーウ近郊を攻撃、ウクライナ軍の防空システムが作動

[ad_1] クレバ知事はロシア軍がキーウ近郊のヴィーシュホロド地区に向けてミサイル攻撃を仕掛けたと発表、どうやらウクライナ軍の防空システムがこれを阻止することに成功したらしい。 81日ぶりにロシア軍が首都攻撃を実行、ベラルーシ方向からの攻撃だった可能性が高い 25日午前3時頃、首都キーウ近郊のヴィーシュホロド地区で複数回の爆発が発生したと報告され、キーウ州のクレバ知事は市民に「空襲警報を無視せず直ぐに避難してほしい」と呼びかけていたが、これはロシア軍によるミサイル攻撃だったらしい。 出典:Google Map クレバ知事は「ロシア軍が首都キーウ近郊のヴィーシュホロド地区に向けてミサイル攻撃を2回仕掛けたが、今のところ被害も死傷者も確認されていない。複数の爆発音は我が軍の防空システムが作動したせいだ」と発表しており、81日ぶりにロシア軍が首都攻撃を実行に移した格好だ。 恐らくベラルーシ方向からの攻撃だった可能性が高く、ロシア軍は何を使用して攻撃を仕掛けたのだろうか? 因みに独立記念日の24日に発令された空襲警報は計189回に達しており、ザポリージャ州では14時間、ドニプロペトロウシク州では13時間、ハルキウ州では11時間も空襲警報が続いたらしい。 キーウ郊外で複数回の爆発が発生、クレバ知事は市民に避難を呼びかける 米国がロシア軍の大規模攻撃を警告、米国市民はウクライナから脱出するよう促す ウクライナ軍、ロシア軍がS-300を使用した大規模攻撃を準備中と警告   ※アイキャッチ画像の出典:Командування Повітряних Сил ЗСУ [ad_2] Source link

米空軍、次世代戦闘機のロイヤル・ウィングマンとしてMQ-28Aを検討中

米空軍、次世代戦闘機のロイヤル・ウィングマンとしてMQ-28Aを検討中

[ad_1] ケンドール米空軍長官は「次世代戦闘機プログラム(Next Generation Air Dominance/NGAD)の構成要素にMQ-28Aを採用できないか予備的な協議が進められている」と明かしたため、豪空軍に続き米空軍もGhost Batの顧客に浮上している。 もしかするとMQ-28Aはロイヤル・ウィングマンの共通プラットホームに発展するのかもしれない 有人戦闘機とエアチーミングが可能なUCAVの中で最も実用化に近づいているのはロシアのS-70オホートニク(2024年量産機引き渡し)」だが、西側諸国の中で最も開発が先行しているのはボーイング・オーストラリアと豪空軍が共同で開発を進めているMQ-28A Ghost Batだ。 豪空軍のF-35A、F/A-18F、EA-18Gとエアチーミングが可能なMQ-28Aを空対空任務、空対地任務、偵察・監視任務、電子戦任務に投入することを予定しており、プロトタイプ1号機と2号機を使用したテストプログラム(計13機を発注済み)は今のところ順調に推移、豪空軍は2025年までにMQ-28Aの運用を正式に開始を開始したいと考えているのだが、米空軍長官は「NGADの構成要素にMQ-28Aを採用できないか予備的な協議が進められている」と明かした。 米空軍のロイヤル・ウィングマン計画とMQ-28Aには多くの類似性があり、モジュール設計を採用しているため米空軍が要求する独自要素を挿入するのが非常に簡単で、米空軍長官は「NGADを構成するファミリーシステムの開発リスク軽減としてMQ-28Aは機能する可能性がある」と述べたため、米ディフェンス・メディアは「豪空軍に続き米空軍もGhost Batの顧客に浮上している」と報じている。 出典:USAF Air Force Research Laboratory AFRLが作成したスカイボーグ・プログラムのイメージ 米空軍が独自に進めているロイヤル・ウィングマン計画=スカイボーグ・プログラムはステルス戦闘機のような究極的な性能ではなく、使い捨て可能なほど安価な調達性を求めており、機体もコア・システムも汎用性を重視して開発を進めているらしい。 …

キーウ郊外で複数回の爆発が発生、クレバ知事は市民に避難を呼びかける

キーウ郊外で複数回の爆発が発生、クレバ知事は市民に避難を呼びかける

[ad_1] ウクライナのキーウ州ヴィーシュホロド地区で25日午前3時頃「複数回の爆発が発生した」と報告されており、クレバ知事は市民に「空襲警報を無視せず直ぐに避難してほしい」と呼びかけている。 キーウ州のクレバ知事は市民に向けて「空襲警報を無視せず直ぐに避難してほしい」と呼びかけている ウクライナの独立記念日に合わせて「ロシア軍が民間施設や政府施設への大規模攻撃を行うのではないか」と懸念されていたが、ロシア軍は国境を接するスームィ州、ハルキウ州、占領地域に近いムィコラーイウ、ドニプロ、ザポリージャに攻撃を実施、特にドニプロペトロウシク州のチャプリノ駅に命中したミサイルが原因で死傷者が72人も発生している。 出典:Анатолій Штірліц 攻撃を受けたチャプリノ駅の様子 さらに25日午前3時頃、首都キーウのヴィーシュホロド地区で複数回の爆発が発生したと報告されており、これがロシア軍のミサイル攻撃なら81日ぶりの首都攻撃だ。 今のところ爆発の原因や規模については不明で、キーウ州のクレバ知事は市民に「空襲警報を無視せず直ぐに避難してほしい」と呼びかけている。 米国がロシア軍の大規模攻撃を警告、米国市民はウクライナから脱出するよう促す ウクライナ軍、ロシア軍がS-300を使用した大規模攻撃を準備中と警告   ※アイキャッチ画像の出典:Google Map [ad_2] Source link